落第忍者乱太郎及び忍たま乱太郎についての話を。
CATEGORY:小噺
2005年04月24日 (Sun)
ネットが繋がらなかった時暇潰しに書いた3年生現代パラレル(未完)。
余談だが次屋ママは美容師さんと言う設定。
余談だが次屋ママは美容師さんと言う設定。
「三之助、生きてるか?」
師走も半ばなある日曜、次屋邸を訪れたのは、浦風藤内だった。
「日曜の朝の8時半から人の家にズカズカ上がり込んで何の用なんだよ、藤内。
今日はデートの予定なかったのか?」
食後の静かなひとときを邪魔された仕返しにか、三之助は皮肉めいた口調で言った。
「ナツコさんは風邪で、ヒトミさんは急にバイト入っちゃって、アカネさんは卒論の追い込み、チヅルさんはお父さんが急病とかで帰郷中、シズエさんは社員旅行で熱海、マリノさんは実家のケーキ屋がクリスマス間近でてんやわんや」
「…お前…ユキエさんはどうした…?」
「あぁ…3日前に別れた」
「相変わらずだな…」
「そういえば、お前の家は客が来ても茶の一杯も出さないのか?」
そういいつつも、炬燵に上がっている蜜柑を勝手に食べている藤内だった。
「…母さん、藤内にお茶…」
「日曜の朝から何の用なんだよ、お前は」
「孫兵いる?」
「いるわけないだろ。孫次郎と図書館行くってさ」
***
※補足。
孫兵と孫次郎は図書館でテスト勉強。
でも孫兄さんは延々と爬虫類図鑑とか蛇図鑑とかばっかり読んでる。
しかし成績は良い。
師走も半ばなある日曜、次屋邸を訪れたのは、浦風藤内だった。
「日曜の朝の8時半から人の家にズカズカ上がり込んで何の用なんだよ、藤内。
今日はデートの予定なかったのか?」
食後の静かなひとときを邪魔された仕返しにか、三之助は皮肉めいた口調で言った。
「ナツコさんは風邪で、ヒトミさんは急にバイト入っちゃって、アカネさんは卒論の追い込み、チヅルさんはお父さんが急病とかで帰郷中、シズエさんは社員旅行で熱海、マリノさんは実家のケーキ屋がクリスマス間近でてんやわんや」
「…お前…ユキエさんはどうした…?」
「あぁ…3日前に別れた」
「相変わらずだな…」
「そういえば、お前の家は客が来ても茶の一杯も出さないのか?」
そういいつつも、炬燵に上がっている蜜柑を勝手に食べている藤内だった。
「…母さん、藤内にお茶…」
「日曜の朝から何の用なんだよ、お前は」
「孫兵いる?」
「いるわけないだろ。孫次郎と図書館行くってさ」
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※補足。
孫兵と孫次郎は図書館でテスト勉強。
でも孫兄さんは延々と爬虫類図鑑とか蛇図鑑とかばっかり読んでる。
しかし成績は良い。
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